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薄明かりの風景

「薄明かりの風景」とは、光と影、夢と現実、人と自然、意識と無意識、生と死といった異なるものが混ざり合う境界の風景である。

 神話やお伽噺のなかでは、人も動物も植物も、ときには自然現象でさえ互いの境界を越え、変身し、ときに一つの存在として結びつく。まるで夢そのもののように、矛盾を抱えながら存在することができるのだ。

 薄明かりの風景にも、そのような神話やお伽噺を思わせるイメージが現れる。そして、それぞれの風景は緩やかに結びつきながら、新たな“ものがたり”となっていく。

作品について

2012年から2013年にかけて制作されたシリーズです。
神話やおとぎ話に見られる、夢と現実が混ざり合うような風景を描こうとしていた作品群です。
人や動物、木々、星々といった断片を繋ぐことで現れるイメージとその物語を探求していました。

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